角砂糖の作り方を調べてみた!どうやって四角に固められるの?

角砂糖,作り方

<当サイトの記事内には、広告を含む場合があります。>

角砂糖はどうやって四角に固められているんだろう?って疑問に思いませんか?

ちょっとおしゃれなカフェや、趣のあるお店にある角砂糖。

そんな角砂糖の作り方について、気になったので調べてみました。

スポンサーリンク
目次

角砂糖の作り方

角砂糖の作り方についてまとめました。

1.まずグラニュー糖に液糖(えきとう)を少し混ぜ、しっとりさせます。

2.正方形の金型(かながた)で先程のしっとりしたグラニュー糖をいれて、成型(せいけい)します。

この際、ぎゅーっと押し固めています。

3.一定の時間、温風をあてて乾燥させ、水分を飛ばしたらできあがり!

さらさらのグラニュー糖をどうやって固めるんだろう?って思いましたが、液糖を混ぜていたんですね。

角砂糖の作り方は思ったより、簡単な製法でした。

とは言っても、実はここまでの道のりがとーっても長いことを知りました。

それは砂糖を作ることから始まります・・・。

そもそも砂糖ってどうやって作られているの?

こちらのYoutube動画では、砂糖ができるまでの工程がまとめられています。

砂糖大根や、サトウキビを収穫し、つぶして液を絞り出すところから始まります。

そこからろ過をして原料糖の生成、砂糖の結晶の抽出などの工程を経ていくつかの砂糖の製品が作られていきます。

ちなみに「大日本明治製糖」さんのホームページでも、「サトウキビから原料糖」、「原料糖から精製糖」のできるまでをわかりやすく図解されています。

>>>大日本明治製糖のホームページはこちら

砂糖を作る際にゴミや不純物、蜜を取り除く工程が何度もあり、すごく手間がかかっている・・・と思いました。

なぜ蜜が??と思いますが、実はこれ砂糖の不純物を取り除くために使われているんです。

水ではなく蜜だったのが衝撃です・・・!

なんでも水で洗浄すると、糖分が溶けてしまうからだとか。

角砂糖の作り方を見せてくれる工場ってある?

砂糖や氷砂糖を作っているところを見せてくれる工場はあるようですが、角砂糖が作られているところを見せてくれるかどうかはわかっておりません。

日新製糖

こちらは工場の見学はできないようですが、ホームページで精製糖、氷砂糖ができるまでを解説されています。
>>>日新製糖のホームページはこちら

伊藤忠製糖

学校(小学生以上)や、一般諸団体などのみ見学ができます。
>>>伊藤忠製糖のホームページはこちら

中日本氷糖株式会社

氷砂糖の工場の見学ができます。

こちらでは個人でも見学できるようで、小学生以下は綿菓子を作る体験もできます。

>>>中日本氷糖株式会社のホームページはこちら

角砂糖は家でも手作りでできる?

実は、角砂糖は家でも手軽にできちゃいます。

用意するものは
・グラニュー糖 大さじ3
・水 小さじ1/2
・シュガーモールド
シュガーモールドは、100円均一でも売られている押し型です。

ただし、押し型は四角ではないです・・・!

こんな感じでおしゃれ系の砂糖をイメージしたものを作る感じかと。

100円ショップで見かけた押し型は、星型やコーヒー豆の型など、女性ウケするようなデザイン。

そのため四角い角砂糖ではなくなってしまいます・・・^^;

まぁそれでもグラニュー糖を「押し固めた砂糖」という意味では角砂糖に入るのかもしれません。

さて本題に戻りますが、家でも角砂糖を作る方法は、先ほどの「角砂糖を作り方」とほとんど同じです。

角砂糖の作り方

1.グラニュー糖に、水を入れて混ぜます。ここでは、お菓子作りのように、少しずつ混ぜ合わせるのがいいです。

2.型にふんわりと混ぜ合わせた砂糖をのせていき、その後、スプーンなどで砂糖を押し固めていきます。

3.そのまま1日~3日冷蔵庫で保管。

4.固まったら型からはずして完成です。

後日作ってみましたが、砂糖をしっかりと型に押し込められていなかったせいかボロボロでした・・・。

私のように作るのが下手な方や、時間的に作るのは厳しいかも・・・という方は潔く買いましょう。

コーヒーや紅茶の愛飲者は、こちらの商品を見たことある方もいるかもしれません。

ベギャンセ ラ・ペルーシュのキューブシュガー。

お次はルービックキューブを思わせる数種類の色の角砂糖。

まんべんなく入っていて、ちょっと使うのがもったいないと感じさせます。

最後はフランスのパリ発、シュガースティック。

こんなおしゃれなシュガースティックは、使わず飾っておきたい!

プレゼントに最適ですね。

三温糖と上白糖の違いは?健康にいいのはどっち?

三温糖は一番自然に近い工程(サトウキビの色)でできているのかと思っていました。

しかし、上白糖と同じ砂糖の製造工程で、カラメルのように煮詰めた工程でついた色ということがわかりました。

ちなみにグラニュー糖が最も純度が高い砂糖で、その次が上白糖、そして最後に三温糖となります。

・グラニュー糖
・上白糖(じょうはくとう)
・三温糖

そのため、上白糖も三温糖も同じような栄養成分です。

違うのは風味ですね。

上白糖は一般的な砂糖であるのに対し、三温糖はカラメルっぽい風味があるため、上白糖より甘く感じます。

ちなみに三温糖と同じような茶褐色の砂糖は
・きび砂糖
・てんさい糖
があります。

きび砂糖は「サトウキビ」てんさい糖は「砂糖大根」からできています。

きび砂糖は黒糖が好きな方向けで、ミネラルが豊富です。

てんさい糖は寒冷地でとれる砂糖大根からできているので、熱帯で育つきび砂糖より身体を温める作用があります。

てんさい糖は、きび砂糖よりミネラルが豊富で、オリゴ糖も含まれています。

角砂糖の作り方:まとめ

角砂糖ってどうやって作られているんだろう?という疑問でした。

グラニュー糖から作られているのは簡単そうでしたが、そこまでかなりの工程を経て、角砂糖が作られていることがわかりました。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
目次