2018年12月23日に【がっちりマンデー!!】が放送されました。
今回は「業界新聞の記者に聞いた!せまい業界トップニュース!2018後半戦」。
スタンド酒場「そのだ」を紹介した月刊食堂とは
月刊食堂とは、飲食店の儲かる情報が詰まった外食業界の専門誌。
売上の良いお店や、人気のお店などが紹介されています。
今回はその編集者に「月刊食堂が選ぶ2018年のトップニュース」について、取材をしていました。
最近流行っている居酒屋
外食業界でトレンドになっている業態が「スタンド酒場」。
立ち飲みのお店か?と思いますが、違う様子。
どうやら、大衆酒場と立ち飲みのポジションにあるそう。
スピーディな居酒屋で、エグいくらい儲かるんだとか。
そのお店は、大阪府中央区谷町6丁目にある、大衆食堂スタンド「そのだ」。
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○(まる)にカタカナの「ソ」の看板、大きなのれん「そのだ」が目印となっています。
谷町六丁目
大衆食堂スタンドそのだ
チャーシューエッグ定食初めて入ってみた。メニューは豊富☺️中華そばが有名な店らしいけれど最近麺類が多いので定食に😋
最高に美味しかった💕‼️皿の上のもの全部と味噌汁も全部😋‼️
休みの日はまた行こうと思います😊😋😝#べーさんの昼ごはん#スタンドそのだ pic.twitter.com/awqBBH5PJZ— (・┰・) ベー@はかせ(hks) (@HKS_51) 2018年12月3日
長蛇の列となっていて、かなり並んでいましたが、若い女性や家族連れまでと幅広い客層です。
月商は約1,000万円と、かなりの売上です。
つまり年商1億2,000万円ほど。
スタンド酒場「そのだ」は月商1000万円!儲かる理由は?
スタンド酒場「そのだ」で月商1,000万円の売上になるコツが紹介されていました。
スタンド酒場「そのだ」その1:普通そうで普通じゃないメニュー
スタンド酒場「そのだ」は中華そばがメインで、一見普通そうに見えるお店ですが、家ではなかなか作る機会がないメニューがあります。
それは
・「パクチーヨダレやっこ」・・・パクチーと蒸し鶏をふんだんに使った冷やっこのメニュー
・「メキシコきゅうり」・・・きゅうりにタバスコで味付けしたもの
といった、前例がないだろうという創作系のメニューをとりいれています。
初めて見るメニューとして一番になれるというのが仕掛け。
他にも、「キモカツ」、「エビパン」、「チャーシューエッグ」など変わり種がたくさん。
名前だけ聞いているとそこまで美味しいのかな?と思いますが、画像を見た感じは美味しそう!
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スタンド酒場「そのだ」その2:刺激的なメニューを定番ではさむ
同じ豆腐料理でも、先程の刺激的な料理以外にも定番品を用意しています。
・「冷やっこ」
・「パクチーヨダレやっこ」
・「だしとうふ」
定番メニューと刺激的なメニューを同居させたほうが相性がよく、同じ豆腐メニューでも一番良い(気になる?)メニューを頼みたくなる、無意識の心理をついています。
スタンド酒場「そのだ」その3:絶妙なチラ「のれん」
「そのだ」の売上を劇的にアップさせたのが「のれん」なんだそう。
普通ののれんとは違い、のれんとのれんの間を20センチ間隔で設置しています。
確かに画像で見てみると、「そ」と「の」と「だ」ですき間があります。
お店の中が全く見えなかったり、逆に丸見えの状態だと、お客さんはなかなか興味を持ってくれません。
「そのだ」は、のれんのすき間からお店の中の状況がチラ見できるようにして、興味をもってもらう作戦にでました。
そうしてこのすき間から店内が見えるのれんにしてから、月商が300万円もアップしたのだとか。
スタンド酒場「そのだ」のまとめ
ちょこちょこと客が気になる部分をつっついているお店ですね。
そして短時間でさくっと食べて飲んで帰れるので、女性でも寄りやすそうです。
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